カラコンの使い回し
カラコンの使い回しは危険？
カラコンは、リーズナブルなファッションアイテムとして、非常に人気があります。
そんなカラコンを友達などと気軽な気持ちで共有する人たちもいます。カラコンを他の人と使い回すことに危険はないのでしょうか？
よく目薬を使い回ししてはいけないという注意書きを読んだり、聞いたことがあると思います。
やはりカラコンも直接目に触れるものなので、使い回しが良くないというのは、当然のことでしょう。
しかし、節約のためや、急にカラコンを使いたくなったり、といった時に、使い回しをしてしまい、目のトラブルになる人がいます。
カラコンは目に直接入れるものですし、粘膜に傷が付いていたら、カラコンについている雑菌が傷口から入って、目の病気になってしまう危険性もあります。
カラコンの使い回しから起きうる危険
危険と言っても、どういった危険があるかはわからないと思うので、ご説明します。
ワンデーカラコンを使い回した場合ですが、ワンデーカラコンとは1日のみ、1回のみの使用を目的として作られているものです。
使い捨てる目的で作られているので、他のカラコンに比べると耐久性はあまりありません。
そんなワンデーカラコンを使い回し続けると、レンズも日に日に傷が増えて破損してしまい、目に傷がつけてしまうこともあります。
その結果どうなるかは想像できると思いますが、先ほど紹介したように目に傷があれば、ワンデーカラコンでも雑菌は繁殖するので、粘膜から雑菌が侵入して目の病気になってしまいます。
そもそも1回付けたものは使ってはいけないものなのですが、その使用期限を越えて、さらに複数の人が使うことで目の病気の菌が相手にもうつり、深刻な事態になりかねないのです。
この症状がひどくなると、結膜炎や角膜炎、場合によっては手術や失明といった怖い自体にもなりかねないので、注意が必要です。
節約のために、ついつい使い回したくなるかもしれませんが、安全に使うためにも絶対にしないようにしましょう。
